
精神的に「監禁」されるということなのか。
SMのカテゴリーで使われ、フェティッシュなキーワードにもなっている「監禁」という言葉が、再び新聞の社会面などでクローズアップされています。
僕も、女王様に監禁されてみたいとは思う(30分ぐらいなら)
間口の狭いマゾでも、監禁願望はあるでしょう? ファンタジーとしては楽しそうな監禁。
普通に?行われるSMプレイでは、いざとなればいつでも逃げられるという前提があります。
しかし、崇拝しているご主人様や女王様から、身も心も支配され、自分からは逃げ出そうとは思えなくなるまで、何も抵抗できなくなってしまうほど心理的に「調教」されてしまう妄想が、もし現実になったとするら、生活や人間関係などは、いったいどうなってしまうのだろう。

監禁されるという自由(2014年4月6日付け記事)
そうした狂気も、SM的幻想の中に、コンテンツの一つとして存在しているような気はする。
だけど、そこまで心理的に人を追いつめることに喜びを感じるサディズムは、僕のマゾヒズムとは相容れないだろう。
女性(少女)緊縛写真は好きですが、少女を監禁したいとは考えられません。
たとえ30分でもできない。そもそも、そんな発想からしてありえない。
人を無理やり監禁するなんて、疲れるでしょ?

街で見かけたかわいい女の子にイキナリ土下座して、
「お願いだから僕を監禁して下さい!」
というのならわかります。
↑ わからんって (。。)☆\バキ
人に支配されるということは、人を支配することよりも楽だと思う。
それでも、お互いに合意の上での「監禁ごっこ」ではなく、リアルで強制的に他人を2年間も監禁するなんていうのは、精神的にも体力的にも、ものすご〜く疲れると思うのですが、本当に可能なのだろうか。

詳細は未だ不明ですが、今回の事件では、もしかしたら、少女にマゾ気質があり、監禁状態を楽しんでいたのかもしれない?という疑惑も、ありえるような気もしないではないとは、まったくは言い切れなくもなく、なくないかもしれないカモ川。
まぁ、ないとは思うけど。
どちらかというと真相は、男が少女の奴隷として監禁されていたのかもしれない?
・・・などとモーソー (。。)☆\バキ
少女は一人でスーパーに買い物にも行っていたという報道も見かけましたが、少なくとも檻に入れられる監禁ではなく、軟禁のような状態。容疑者の男に巧みに洗脳されてしまい、逃げ出せなくなってしまったのか・・・
精神的に抗えなくなるほどまで支配されるのを夢見るマゾヒズムもありえるのかもしれないけれど、その支配と服従のメカニズムにしても、やはり両者の「合意」があり、さらに言えば「愛」がなければならないと思うのです。
今回のケースで、23歳の容疑者と14歳の少女に恋愛感情が成立していたのかどうか、興味深い部分ではある。
まぁ、ないとは思うけど。

マインド・コントロールで、思春期の少女が受けたダメージは、失われた時間の重たさは、想像を絶する。
それにしましても、こういった事件がセンセーショナルに世間の話題になるたびに、後ろ指を刺されてしまいがちなのが、SM界に生息する人々だったりする。
誤解され、中世ヨーロッパ的「魔女裁判」のような雰囲気が社会的につくられてしまう。
自殺を試みた容疑者が、真面目で普通の人だったと、ことさらに強調して報道されるあたりが、なんともや〜な感じ。
SMをやっている人々も、普段は真面目な、ありふれた生活をしているわけで。
緊縛事故のような、不幸なアクシデントもたまには起こりうるけれど、一般的(?)なSM愛好家は、危険な犯罪的行為とは一線を画しており、
安全に、 楽しく、
きもちいいため
にやっているのだということを、声を大にして言っておきたい(>_<)
■ ドイツの女王様がマゾ男を監禁?
■ 偏ったSM報道

【おまけ 御転婆さんイメージ 勿論パクリです】